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zoom RSS NO2★「集中力」がないと、なにもできない

<<   作成日時 : 2010/10/14 05:49   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 2

「集中力がない」ことを、お釈迦様は「掉挙」(じょうこ)とおっしゃいました。
「掉挙」とは、パーリ語で「uddhacca(ウッダッチャ)」といいます。
「浮つき」「落ち着きがない」という意味です。
こころが浮ついて、混乱している状態で、揺れているのです。


こころが激しく揺れると「集中力」はまったくなくなります。


「集中力」がなくなると、対象をきちんとつかめません。
まさに、「揺れるこころには何もできない」ということになります。


たとえば、揺れ動くこころで本を読んだとしても、
まったく読んだことにはなりません。

読んだと思ったら別なことを考え、
また読んだと思ったら別のことが気になってしまいます。

こころはどんどん脱線して、
きのう誰かに言われたことを思い出して考え始めたり・・・・。

もうまったく本とは関係ありません。
そのようなとき、頭の中はかなり混乱状態です。

戦争状態なのです。


そんなことでは脳は成長しません。
読んだ内容を理解できるわけも、覚えられるわけもありません。


「集中力」がないと、こころがふわふわ、うろうろ、定まりません。
ちょっとしたことで対象に振り回されてしまいます。

つまり「集中力がない」ということは、
「こころがとても弱い状態にある」ということです。

画像


★「集中力」はこころの大黒柱

では、「集中力」のあるこころとは、どんなこころなのでしょうか。

こころにとって「集中力」とは、
基礎に立てられた柱のようなものです。

家を建てる場合を考えてください。
まず土地を整備し、基礎工事をします。
基礎となる地盤をつくったら、そこに柱を立てます。


大黒柱とはその家の芯となる、いちばん太い柱のことです。
この柱がしっかりしていなくては家は建ちません。

ちょっとした地震や台風が来たくらいだけでぐらぐらと揺れたり、
倒壊してしまいます。

内装や、壁の色などはあとからいくらでも変えることが出来ますが、
この大黒柱だけは最初にしっかりとしたものを
つくっておかなくてはなりません。



こころにとっての「集中力」も、それと同じなのです。
揺れ動いたり、すぐに倒れてしまうようではいけません。


「ブッダの集中力」A・スマナサーラ長老著書より



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぱんさん合宿からお帰りになりましたでしょうか?

ぱんさんの修行に随喜します。
慈悲と知慧
2010/10/14 09:50
おはようございます。

イチロー選手のプレーに、常人にはないすごい集中力を感じます。

かつてのホームラン王、王選手が、4打席連続の敬遠で歩かされて、5打席目のたった1球のストライクボールをホームランしたことがあります。

かつて、安打製造機と呼ばれた張本選手が、あの集中力には参った。と話されていたのが印象的でした。

超一流の条件の一つは、集中力なのかもしれません。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜

2010/10/14 10:04
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