幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

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zoom RSS ■苦しみを真に消す道<4、5>

<<   作成日時 : 2010/11/13 07:15   >>

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人間の心の中にも、これと同じ生命を燃やすエネルギーがずっと流れています。
その「ものすごい」と表現してもいい大きなエネルギーが、
我々の体をつくり、我々はその中で、
「ああ、死にたくない、死にたくない」

と言いながら死につつあったり、

「病気になりたくない、この病気を治したい、治したい」

と言いながらずっと病気に苦しめられていたりします。
苦しみたくないと言いながら苦しんでいるのです。


しかしそれはロウソクの炎と同じで、消すことができる、
消えるのだというのが仏教の教えなのです。



炎は消えるといっても、これは目に見えるものではないので、
そのことを実感を伴って理解することは大変難しいことです。


徹底的に人生を苦しみ抜き、生きる苦しみ、生きる空しさを
とことん味わってみないとわかりません。


この教えは、生きることに対する未練や、

生きたい、死にたくないという執着があるかぎり

理解できないものなのです。


ですから、その境地に至った人のことを、悟った人間というのです。


どんな人間も、生きることへの未練はありますから、なかなか悟れません。

特に現代社会では、物質文明といわれるように
人の欲望を刺激する社会になっていますから、
悟りに至る人間がますます少なくなっているのです。

画像


■一切の執着・欲望を超えて・・・・悟るということ<5>


初期仏教では、悟りをひらいた人を阿羅漢といいます。
阿羅漢になった人は、もう欲望はありません。


「では、阿羅漢は欲望もないのになんのために生きているのでしょうか」



そういう質問された私は

「別に目的があって生きているのではなく、
ただ死ぬまで待っているだけですよ」と答えました。


実はそれこそが理想的な生き方なのです。


ちょっと死ぬまで待っている、ただそれだけのことです。


そこにはストレスもなければ、病気と闘う怒りの心もありません。



我々人間は、生きるために一生懸命に闘っています。
戦争のように必死ですが、いくら闘っても勝てません。

生きるためにいくら闘っても、結局最後は死ぬからです。

そのことに気づかずに必死で苦しんで闘っているのが、かわいそうです。



我々の人生は本当に短いのですから、

一瞬でも苦しむ必要はないのです。<P121>(つづく)


まさか「老病死に勝つ方法」があったとは A・スマナサーラ長老著書より

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
無常の理解
頭ではできているつもりでも、真には理解できていないのでしょう。
だって、明らかに悟っていませんから^^;
無常の理解=悟り
このキーワードは頭にあります。
「変わらないものは無い、家の壁でさえ長い年月で朽ちていく」
世の中の全てのものは変化していく。頭ではしっかりイメージできるのになぜ真の理解ができないのか(悟れないのか)
智慧がないからですね
智慧の開発(サティ・ヴィパッサナー)が無い限りいつまで経っても俗世間の一部ですね

お幸せに

生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
358
2010/11/13 07:49
おはようございます。

私はこの本の元になってる、オリジナルのスマナサーラ長老の法話のカセットを聞いたことがあります。

不思議と音声からだと理屈じゃなくて、心に教えが響くような気がします。

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜

2010/11/13 09:04
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように。

生きとし生けるものにも悟りの光が現れますように。
慈悲と知慧
2010/11/13 13:00
音声は真剣真面目に聞くと、いいですね。

本で読むときには、小説を読むような感じで僕は読みます

先入観なしに、のめりこんで読むでしょ

小説ってのは

まるで語りかけてくるように、まじまじと

迫ってくるような感じ

ですから小説を読むような感じで読みます

一度読んで、二度目はまた新たな発見があり

三度目もまた新たな発見がありと

そういうことかと、小説は繰り返し

読むと、新たな発見があります

ここでこういう話をしておいて、次のためにこういう話をしているのか

なだなど、かなり興味をそそられます

音声もいいよね

才木広之
2010/11/13 14:09
■苦しみを真に消す道<4、5> 幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜/BIGLOBEウェブリブログ
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