幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

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zoom RSS ◆◆◆「苦を乗り越える」ことが「幸せ」への道

<<   作成日時 : 2011/01/08 00:06   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 4

◆『東西南北から山が迫ってくる』
この人生は、東西南北から灼熱の溶岩を吹きあげる山が迫ってくるようなものです。
四方から迫ってくるのですから、逃げようがありません。

では、どうしたらよいのでしょうか。

私たちにできることは、心を清らかにすることしかないのです。

東西南北から迫ってくるというのは、「生老病死」のことです。
それは「待ったなし」なのです。

寸時もふざけている暇はないのです。


◆『苦しみの質が変わるだけ』

歩いている人は、自転車のほうがいいと思います。
自転車の人はオートバイ。オートバイの人は車。

普通車の人には、より豪華な車の方がいいと感じることでしょう。

だから、どちらにしても、それぞれの苦しみがあるのです。

苦しみの質が変わるだけです。

もしかすると苦しみの量は、さらに増えるかもしれません。

歩いている人にはない問題が、車に乗っている人にはあります。

駐車場、交通違反やら、維持費やら、歩く人以上に苦しみが
ともなうのです。

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◆『苦のもとは、「嫌だ」と思うこと』

「苦」とは、パーリー語の「ドゥッカ」という言葉を訳した
もので「思うがままにならない」という意味です。

苦のもとは、たったひとことで言えば「嫌(いや)だ」と
思うことです。

「嫌だ」と思った瞬間に、さらなる苦が生まれてくる。

「嫌だ」という思いから、あらゆる問題をつってしまうのです。

この「嫌だ」という気持ちと向きあうところから、解脱への道が
始まるのです。



◆『苦から苦への引っ越し』

幸福の追及だと思ってやっていることは、Aという苦しみに
耐えられなくなって、Bという苦しみへ「引っ越し」する
ことなのです。

Bが苦しみだとわかると、今度はCに引っ越しするのです。

あげくのはてに、死後天国や浄土に行きたいと願うのは、
そこには現世よりも、良い感覚があると思っているからです。

しかし、天国に行くことさえも、「苦から苦への引っ越し」に
過ぎないと、ブッダは説かれるのです。



◆『苦の発見者が苦を乗り越える』

すべての生命は、苦からどうやって逃げようかと必死です。

でも、いくら苦から逃げ続けても、安定した楽に達することは
できません。

生きることが苦、だからです。
苦から楽へ逃げたつもりで、実際は「苦から別の苦へ」と
逃げているのです。

だから、当然、また他所(よそ)へ逃げることになる。
私たちは瞬間たりとも「苦」から離れられません。

しかし、その事実を否定して、「たまたま苦だ」と思いこんで
いるのです。

「生きることは苦なり」と発見したブッダだけが、すべての生命に
「苦を乗り越える」道を示すことができたのです。

ブッダの教え 一日一話 (P.6〜8)
A・スマナサーラ長老

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。

私たちは、瞬間たりとも「苦」から離れられません

〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜

2011/01/08 07:22
悩む、振り返る、未来を考える暇があったら、サティか慈悲の瞑想。

生きとし生けるものが幸せでありますように
慈悲と知慧
2011/01/08 09:05
おはようございます。

さー参りましょう、晴天の三田の山へと
才木広之
2011/01/08 10:57
今月は四聖諦を頭で理解したいと考えています。現在、ブログで、四つの聖なる真理の第一番目の真理である「苦」についての説法を紹介しています。「集」「滅」「道」と紹介してゆく予定です。紹介するだけじゃなく、自分でも理解してゆくつもりです。生きとし生けるものが幸せでありますように。
ぱん
2011/01/09 08:51
◆◆◆「苦を乗り越える」ことが「幸せ」への道 幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜/BIGLOBEウェブリブログ
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