幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

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zoom RSS ★スマナサーラ長老法話ツィッター中継より

<<   作成日時 : 2011/03/28 08:04   >>

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<2011年3月25日>


naagitaさんより、引用に際し、
naagitaさんの主観的なメモであることを明記してほしいとのことですので、
ここに明記致します。http://twitter.com/#!/jtba_talk

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(下記はスマナサーラ長老の朝日カルチャー新宿講義のツイッターメモより)

生きとし生けるものが幸せでありますように


何を開発してもいいけど、生命に慈しむことが
最初になければいけない。でもそれはない。
俗世間的に悪人ということはできないが、
汚れた心で原発の安全対策を節約したことで大損。
たくさんの人々が苦しんでいる。ろくな結果にならない。

善に向かって強い意志をもって進むこと。
我々は本能的に悪をしたがる。
弱気で善行為をしても、悪に引かれる癖は治らない。

本能だから悪は楽しい。

しかし結果が出ると無茶苦茶不幸になる。

福島原発の安全対策をもっとしっかりとやって
おけば良かった、と今さら思っても遅い。

「真理を知らない」ことに釈尊は「愚か者」という。
ノーベル賞を取っていても真理を知らないなら愚か者です。

真理とは因果法則のこと。

我々の希望願望と関係なしに、因果法則の流れが
あるだけ。原因があって結果が出てくる。

それは止められない。

いくらか調整できるだけ。
物質だけではなく、心も強い波を作る。

悪感情で行為すると、結果が悪いので、更に悪感情が増幅する。


仏教では、悪感情を打ち消す善の感情を教えている。

悪感情の津波をそれで消すことができる。

ブッダは退治するべき心の汚れを列挙する。

1、異常欲(貪欲)
2、異常な怒り(瞋意)
 

世界は不完全であることは当たり前。
それに腹を立てても意味がない。
人殺しするような怒りだけが瞋意ではない。

この世のなかはロクでもない。
嫌なものだ、と怒る気持ちも病気につながる危険な感情。

3、怒り(怒り癖)

4、恨み(消えない怒り)
5、偽善
 
  師匠など他人のお陰で成長しているのに、その恩をわすれること、
  それを隠したくなる気持ち。

6、張り合う気持ち 
  マスコミのように犯人探しをして一日叩く。

7、嫉妬
8、もの惜しみ
  
  自分の財産、能力なのどを分ち合いたくない。

9、人を騙すこと。
10詐欺
11、頑固
12、喧嘩を売る性格
13、慢


14、傲慢
(他人を軽視することしまうこと。

15、酔い
 心が混乱して病みつきになってしまうこと。

16、放逸
(大事なことを後回しにする)
  これは悪行為ではなく、人のこころの傾向を示している。
画像


・・・・・・

性格悪い人が善行為をしても、性格によって
ネジ曲がる。性格を直さないといけない。



このリスト参考にしてここをチェックすると、
直すべきポイントが見える。
それで充分。


★自分で自分のこころの汚れを発見すると、
 自然にこころが治っていく。


★チェックを入れるたびに、心がキレイになる。

★それでブッダへの信頼が生まれる。
証拠に基づいた、理性に基づいた信頼が仏教の信。

仏法僧という偉大なるコーチが付いていることで
自信が生じる。
因果法則への理解が深まると、
強い楽しみが現れる。

病気のこころが治っていく。
楽しみによって喜びが生じる。
喜びが湧き出してくると、身体が軽安になる。


さらに喜悦を経験する。
こころに初めて集中力・統一(サマーディ)が現れる。




★それから慈悲喜捨の精神で生活する。
 さらに超越した解脱という境地があると知って励む。
 そして解脱に達する。



治療は苦しい?病院内を取り除く時は苦しい。
しかしそれから楽になる。
治療の過程で、徐々に楽しみが増える。

二度と病気にかからないと保証されるとこの上ない喜びが生じる。
治療は苦しいが、それを通れば喜びがあるのが仏道。


心の病に対する治病に応じて変わるべき治療方法。

非如理作意、如理作意(客観的なデータに基づいて思考すること)

「皆が信じていたら真理になる」というのは成り立たない話。

真理を発見するためには、微妙にでも推測が入ってはいけない。仏教の実験は、自分自身を対象にするのです。

「如理作意」の能力を育てるのはたいへんなこと。

これが身につけば誰にも負けない能力が付きます。
非如理作意(妄想)によって心が汚れるのです。
心を治療するとは如理作意すること。
「ありのままにものごとをみること」が心の治療。

よくある「日本人論」も単に文化的なマインドコントロールに過ぎない。
真理を発見する心の自由がないだけ。
マインドコントロールして、神とか天国とか、
観念の人参をぶら下げて心の自由を奪おうとする人々は極限に心が汚れている。

ただありのままに起きている現象を観察する。
如理作意が仏道の基準。

/////


治療@見解;見解によって退治すべき汚れがある。 

汚れは三種類。
1、五欲・肉体に対する愛着
2、存在に対する愛着。
3、無明(すべての汚れを引き起こす原因)

考える時にこの汚れが起きないようにするべきです。


「一般人は、自我・霊魂について、過去、現在、未来の時間に沿って考えて、
様々な邪見に陥る」

「仏弟子は苦・苦集・苦滅・苦滅道(四聖諦)に沿って考えるのです。」

生きることは苦であると考える。それは迷信でも神話でもない、自分のこと。

治療A防護・律儀・六根から入る情報で心が汚れないように制御する。
見る、聞く、嗅ぐ、感じるなどをする時に、
よく観察する。チェックを入れる。
それで心がキレイになる。

治療B受容。

  衣食住薬の四つについて、根本の目的に立ち返る
  この四つを如理作意で観察した上で受容する。


治療C忍

   忍耐すること、受け入れることで無くすべき汚れ。
   非難の言葉など。

治療D避ける。
  避けることでなくす汚れもあります。
  物理的な危険を避ける。心が汚れる場所避ける。
  理性ある人が批判する場所。自分を誘惑する人、悪友など。



治療E除去。
   欲、瞋意、害意の悪思考を除去する。
   治療F修習。修習すべき七つの事柄。
   七覚支を修習すること。ヴィパッサナー瞑想は
   一つ目の念覚支(気づき)の訓練。
   人生という病気を「真理」で治療する。



七覚支を完成した人は、心の病気を完治した人なのです。

 
余談ですが「仏道と健康」について。
四種類の「受容」に気をつけるだけのことです。
現代は「足す理論」で健康を考えます。
何かを服用しよう、食べようと考える。
これは自然法則・因果法則を軽視すること。
仏教は「引き算理論」です。
人が感情・妄想で加えて行くものを抜き出す。


身体は自然法則なのでよけいなことはしない。
法則に任せるのです。

良薬は口に苦し?感情によって、人は仏道を嫌がる。
間違っているとも思う。人間は差別が好きです。

宗教のおだて話、選民思想を喜ぶ。
苦行や神秘をありがたがる。
仏教の世界でも、儀式儀礼や苦行、呪文などを増殖させて
解脱の道をと閉ざしてしまった。


俗人の要求に迎合することは、師匠たる釈尊を軽視・否定すること。
仏道の実践は、他宗教の修行より、
俗世間の生き方よりも理性的で、シンプルで、
安らぎを与える道です。


三宝のご加護によって、災害に見舞われている方々に、日本の皆様方に、
遍く一切の衆生に、幸福と安らぎがありますように。


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
大変勉強になりました。ありがとうございます。
生きとし生けるものが幸せでありますように
358
2011/03/28 08:25
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