幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 3◆苦とは?楽とは?

<<   作成日時 : 2011/04/17 06:30   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 1

『苦から苦への引っ越し』
幸福の追及だと思ってやっていることは、Aという苦しみに
耐えられなくなって、Bという苦しみへ「引っ越し」する
ことなのです。


Bが苦しみだとわかると、今度はCに引っ越しするのです。

あげくのはてに、死後天国や浄土に行きたいと願うのは、
そこには現世よりも、良い感覚があると思っているからです。

しかし、天国に行くことさえも、「苦から苦への引っ越し」に
過ぎないと、ブッダは説かれるのです。







『苦の発見者が苦を乗り越える』

すべての生命は、苦からどうやって逃げようかと必死です。

でも、いくら苦から逃げ続けても、安定した楽に達することは
できません。

生きることが苦、だからです。
苦から楽へ逃げたつもりで、実際は「苦から別の苦へ」と
逃げているのです。

だから、当然、また他所(よそ)へ逃げることになる。
私たちは瞬間たりとも「苦」から離れられません。

しかし、その事実を否定して、「たまたま苦だ」と思いこんで
いるのです。

「生きることは苦なり」と発見したブッダだけが、すべての生命に
「苦を乗り越える」道を示すことができたのです。






『苦しみが消えるとき』

いままであった苦しみがさっと消える瞬間に、「気分がいい」と
感じます。

立って疲れた人が、座った瞬間に楽しみを感じる。

立つという苦の原因が消えたことで苦しみが消えます。

苦しみが消えた瞬間に、楽しみを感じるのです。

お腹がすいた人には、一口目がとてもおいしい。

口にした瞬間、空腹感という苦しみが消えるからです。

苦しみというものは、原因が消えたら、瞬間に消えるのです。

苦しみが消えることがすなわち楽であり、幸福感の正体です。
画像





『もしも楽だけあったら』

一口食べると幸福、二口目も幸福、十口目も幸福なら、
お腹が破裂するまで食べ続けます。

死ぬまで止まらないでしょう。

一口食べて幸福を感じるのは、強烈な空腹が減ったからです。
二口目はそれほど幸福感はありません。
空腹の苦しみが小さくなっているからです。
十口目くらいになってくると、もう空腹の苦しみはないので、おいしくない。
それどころか満腹の苦しみが生まれてくる。
それで食べるのをやめるのです。


もしも生きることに楽しか感じなかったら、人生はすぐにゲーム
オーヴァーです。



ブッダの教え 一日一話 (P.8〜9)
A・スマナサーラ長老

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
『釈尊成道2600年記念ウェーサーカ特別法要』特設ページを公開しました。 http://www.j-theravada.net/2011_wesak/ 法要は2011(仏紀2555)年5月14日(土) に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール4階にて。

日本テーラワーダ仏教協会 のツイートより
ぱん
2011/04/17 15:27
3◆苦とは?楽とは? 幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる