幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

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zoom RSS ○○自分とは何かを調べて、捨てていく

<<   作成日時 : 2011/07/14 06:35   >>

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目標をつくって頑張るのは、世の中で一般的なやり方です。
「これができるようになるまで頑張るぞ!」
などとよく言いますね。
仏教がポイントとする姿勢というのは、


捨てて意欲だけ持つ、ということです。


やることはやるのですが、「やりたい、やりたい」ではないのです。

「何のため」とか、「このほうがこんなにいいことがあるから」という
目的や理由はなく、

「やる」という意欲だけ必要だということです。

ですから、強力な意欲が必要です。
「やり抜く」という負けず嫌いが必要です。



しかし、「やりたい、やりたい」というのはダメです。
「やりたい、やりたい」というのは、自我が絡んでいます。

自分という錯覚があって、やりたくなります。
それでは、いくら瞑想をしても、何年やっても悟りには達しません。

瞑想にはほかならず結果があります。
瞑想を続けたければ、落ち着いてはいきます。
長いあいだ、清らかな心ではいられます。


しかし、
「自分」という気持ちが入っている限りは、
悟りという結果にはならないのです。


「自分」という気持ちを、はじめから捨てることができない人々は、
「自分」とは何かと調べてみるのです。


「これが『自分』ですか」「これが『自分』ですか」と。
そして、そうでないものは、引っ掛からないで捨てることにするのです。


たとえば、瞑想をすると、最初は痛みが出ます。
次に「自分」が現れてくるのです。

「この痛みだけ、なんとかならないか」などと思います。
それは、痛みに引っ掛かって執着しているのです。


このとき、「痛みとは『私』でしょうか」と調べてみるのです。

そして、「『自分』ではないでしょう。では放っておきましょう」
というふうになれれば、瞑想は成功します。


画像


あるいは、このとき逆に、「なるほど『私』『私』とは、
痛みがあるから生まれたものだ。ああ、『私』というものは
あるわけがないのだ」とわかると、そこで悟りの段階をひとつ進むことができます。

瞑想が成功しない人々は、だいたい、私のこの話を聞いて、
「私とはこういうものだ」ですとか、
私が言ったことをただ繰り返して言うのです。


人の言ったことをそのまま持ってくるようなインチキやごまかしを
するわけですから、「あ、この人は悟らないだろう」と思います。

受け売りではなくて、もし自分でわかったら、

これはすごい力です。

わざわざ私に報告しなくても、わかります。<つづく>



『震災と祈り』サンガジャパンVol. 6<P170〜P176>

「落ち着き」だけが「自分のもの」になる
A・スマナサーラ長老法話記事からの抜粋でした

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