幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

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zoom RSS ◆ときには建前も必要

<<   作成日時 : 2011/07/16 07:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 11

われわれは建前なしに生きていられるわけがないのです。
建前をとってしまえば、本当の姿は野蛮人で、文化人では
ないのです。


人はみな、本音と建前というダブルスタンダードで生きています。
ともすると、
「本音をいう人は正直で、建前をいう人はウソつきだ」という
解釈をしがちですが、本音が善で建前が悪なわけでは
ありません。
画像


もし人が本音だけで生きていたなら、電車の座席が埋まって
いるときに自分が座りたいと思えば、座っている人を無理やり
どかして席につくでしょう。

そんなことをするのは野蛮人も同じ。

社会生活を営むことはできません。

また、人間関係や仕事を円滑に進めるには
『建前の舞台』で演じることが必要です。

建前でものをいったり行動したりするからこそ、
世の秩序は保たれているのです。

しかし、必要以上に本音を封印し続けると、ストレスがたまり、
心身に不調を来たすこともあります。

本音は、ないことにするより、認めてしまいましょう。

そして、対する相手次第で本音と建前の比率を変えれば
いいのです。


自分の頭の中の思考は、全て本音でかまいません。

家族やごく親しい人との関係では本音と建前をミックスし、
赤の他人や世間一般とかかわるときは建前の態勢でいけば、
トラブルを最小限に抑えられま。

本音だけで生きても建前だけで生きてもいけません。
使い分ければいいだけのことです。



「こころを清らかにする言葉」
アルボムッレ・スマナサーラ長老著書より



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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
人は見かけで判断してはいけないといいますが、会話もほとんど建前ですから、人を会話の内容で判断してはいけないとも言えますね。
とうま
2011/07/16 12:54
今、所用でもこもっているので返信とか出来ませんが、アメリカのデフォルトが現実を帯びてきたようです。以前、スマナサーラ長老が、日本は中国とどう付き合うべきかを法話でお話されていましたが、もしかして見越しておられたのかも。あと気になったのが長老が最近法話で仏教の伝説(雨が降る話)の話をされましたが、何かを見越されたようで私は少し心配になったのです。
どちらにせよ。何が起こって大丈夫なように精進あるのみ。
慈悲と知慧
2011/07/16 14:07
初めてコメントさせて頂きます。


心の中にある本音は『悪』だと思っておりました。まだまだ修業がたりないとしながら 建前で生きておりました。
なんだか肩の荷が下りた気がします。

認めてしまえば、心のわだかまりも消えたようです。

ありがとうございました。
静安
2011/07/16 21:02
 スマナサーラ長老の説法にこのようなものがあります。かなり途中、ページが飛んでいますので、是非、本をお読み頂ければと思います。

(引用開始)

 本音を完全清浄することは仏教の本職です。…中略…
 仏教で「戒を守りなさい」といっているのは、建前の生き方の整理なのです。…中略…

 本音を磨く訓練としては、今の瞬間の自己を観察するのが効果的です。…中略…観察する時間の間隔が短ければ短いほど、自分を明確に理解できます。…中略…仏教では1秒よりも短い、瞬間という時間単位で、見ることを勧めています。瞬間というのは光の速度と同じくらい速い時間です。その単位で見てください。
 できそうにないと思うかもしれませんが、できます。どんどん瞑想して、集中力を育て上げると、妄想がどんどん減ってきて、心を自分の本来のスピード、つまり瞬間瞬間で観察できるようになります。

 今の瞬間の自分を確認して、それを続けると、無明が消えて、他の煩悩も消え、代わりに智慧が現れます。…中略…
 ヴィパッサナー瞑想では、怒りや欲にではなく、無明に対して攻撃します。無明という土台を攻撃して、土台の上に乗っている怒りと欲を落とすのです。

 そうすると、本音が真理をありのままに知ることになるので、無明が消え、建前がなくなる。

 これでやっと、本音と建前が一つになるのです。…中略…

 お釈迦さまはただ、自然に本音で生きていました。怒りを抑えるというような、自己管理をする必要はなかったのです。お釈迦さまには本音と建前がないので、人から質問をされた時も、何の準備もせず思ったことをただ話すだけで、ことばから何からすべてが完璧なのです。

(引用終わり。「ありのままの自分」(サンガ)58頁〜202頁)
ぶんぶん
2011/07/17 09:47
 あんさま。

 ぱんさんのブログのhttp://alcedo-atthis.at.webry.info/201105/article_2.htmlの『私の2011/07/16 16:45のコメント』〜『しんちゃんさんの2011/07/16 22:16』のコメントをお読み頂ければと思います。

 スマナサーラ長老の偉大さがさらに分かると思います。
ぶんぶん
2011/07/17 09:50
慈悲と智慧さん

スマナサーラ長老の今後日本と中国はどう付き合って行けば良いのかという話には非常に興味があります。長老がどう仰っていたのか教えてくれませんか?
とうま
2011/07/17 11:03
とうまさん

あまり内容を正確に記憶していないので、誤解を生むといけないので、申し訳ないのですが、遠慮させて頂きます。
ごめんなさいm(__)m
慈悲と知慧
2011/07/17 12:21

ぶんぶん様

お知慧を頂きありがとうございます。

是非読ませて頂きます。
静安
2011/07/17 22:21
ぶんぶん様
また読ませていただきますね。

昨日は、住吉大社での実践冥想会
長老は熱心に指導してくださいました。

手をあげる下げるの見本をしてくださって
その行き届いたなめらかな動きに
やっぱり違うなぁ・・・と感動しました。
お帰りのときには、
玄関先までお見送りできて嬉しく思いました。

長老がおっしゃった
「放っておく」をキーワードに
精進したいと思いました。

生きとし生けるものが幸せでありますように
あん
2011/07/18 07:00
 静安さま。

 是非、お読み頂ければと思います。その中でワンチャカ・ダンマー(心の騙し機能、心の誤魔化し機能)というものが詳しく述べられています。

 ヴィパッサナーを実践するにあたって、とても重要なところと思います。
 
 なお、あんさまの本文記事におけるスマナサーラ長老の説法は、仏教初心者に対する対機説法的な色彩が強いと思います。

 しかし、その中で、スマナサーラ長老は、「本音は、ないことにするより、認めてしまいましょう。」とさりげなく仰っておられます。

 これは、ヴィパッサナーにつながる説法というか、ヴィパッサナーそのものとも言えると思いますし、したがって、初心者向けとは言えども、解脱に導く説法となっていることが理解できると思います。このあたりが、スマナサーラ長老の説法の能力の高さなのだと思います。

 相手に合わせながら、悟りの高みにまで引き上げる能力の高さが御有りであるという意味です。

 「ありのままの自分」188頁において、スマナサーラ長老は、「悪を正直に認める勇気を持つことです。…中略…悪を発見すると、悪は勝手に減っていくのです。これは心の”だまし機能”をだます、お釈迦さまの方法です。」と仰っておられます。

 「ありのままの自分」は元のスマナサーラ長老の説法を収めたCD-Rがあったのですが、その中では、スマナサーラ長老は、ヴィパッサナーは、心の騙し機能を騙すというようなことを仰っておられたように思います。そのCD−Rは、http://www.j-theravada.net/bhavana_books/jtba_dvd2010.pdf目録からは消えてしまっているようです。CD-Rは、本よりも、生説法に近いのでもし協会で発行していないようならば、サイ発行を望みます。
ぶんぶん
2011/07/18 10:21
 あんさま。手をあげる下げるに感動したということは、スマナサーラ長老があんさまに心の波動で伝えられることがあったのかもしれません。

 タイミング的にみて、上記ぱんさんのブログhttp://alcedo-atthis.at.webry.info/201105/article_2.htmlの私のコメント「2011/07/13 19:50」も読むように、また、その周辺も読んでおくようにと仰られた可能性は高いように思います。

 なお、2つ目のコメントになります。多くの方の役に立つと思ってコメントしていますが、削除される場合は、後のコメントの削除を希望します。
ぶんぶん
2011/07/18 10:23
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