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zoom RSS ★そのつど、そのつど、気づく

<<   作成日時 : 2011/08/21 07:45   >>

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賢者は、順次に少しずつ、
そのつど、みずからが汚れを除く、
鍛冶屋職人が銀の汚れを除くように。(239)



人間には、立派になりたい、清らかな心になりたいという
気持ちがあります。
どんな宗教家でも、理想的な人格者の完成をめざします。
でも、たいていはうまくいきません。

ある者は、心を清らかにしようとして、極端な原理主義的な
方向に走ります。
また、ある者は「そんなことはできっこない」と尻込みをします。

ともに、心を清らかにすることを知らないのです。





お釈迦様は「順次に少しずつ、そのつど、そのつど、磨くのだ」
と言われました。

悟ろうとか、人を救おうとか、大胆なことを考えるのではなく、
少しずつ、そのつど、そのつど、努力するのです。


ものごとには順序次第があります。
最初の一歩を踏み出していけば、やがて完成に至ります。


そして、その際には、「そのつど」というのが大切なポイントです。



だれかに出会い、なにかに触れて、怒りや悲しみがあらわれます。

なにかの縁に触れて、人を殺すなどということもないとは言い切れません。

つまり、そんな瞬間まで感情が高ぶるのを放っておいたら、
もう、リセットなんてできないのです。



画像



よいことをするにしても、悪いことをするにしても、
それを「する瞬間」というののがあるのです。


怒るときも、嫉妬するときにも、その瞬間があります。


だから、大切なことはそのつど、その瞬間に気づくことなのです。
怒りが起こりそうになったら、その瞬間に気づくのです。

怒りが爆発しそうな瞬間に気づいて、その瞬間に釘を打っておくのです。



そうすると、悪というものは繁殖しないのです。
けっして、人殺しや大きな悪事は起さないのです。



おもしろいことに、瞬間の感情というものはとても簡単に完了できるのです。

気づいた瞬間に、完了してしまうのです。



しかし、怒りが感情に入り込んだ瞬間、
それを気づかずに放っておくと、
ウイルスのように瞬時に繁殖してしまいます。

爆発するまで繁殖するのでどうにもなりません。




だから、そのつど、その瞬間に気をつければいいのです。

それを続けていくと、やがて心は清らかになっているのです。

鍛冶屋職人が汚れを落とすように、少しずつやればいいのです。
それはどんな人でも、だれにでもできることなのです。<P182〜P185>



原訳「法句経」一日一話
A・スマナサーラ長老 著書より

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