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zoom RSS ★智慧と善行為<その1>

<<   作成日時 : 2011/09/28 07:08   >>

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★智慧と善行為
〜調和し、補い合い、協力する〜



最初に二つ問題を出します。
一番目の問題は、善行為・悪行為と言うのは本当に
世の中にあるのでしょうか?

ということです。

皆さんはおそらく考えたことがないと思います。


この答えはいったん置いといて、次の問題にうつります。


「生きる」とは、どういうことでしょうか?



生きている上での行為です。
生きている人が善行為や悪行為をするのですから、

「生きている」ということが、一番大事になります。
ですから「生きている」ということを忘れてはなりません。

世の中の人々はそこを忘れているようです。
それでさまざまな犯罪が現れてくるのです。


「生きている」ことが土台であって、
その土台を壊すべきではありません。
土台を壊すことは、明らかに愚かな行為でしょう。

これは、立派な家を建てて、そのあとを家の下から穴を
開けて土台を壊すようなものです。

土台を壊すと、建物全体が崩壊します。
それでは話になりません。

私たちは何をやるにしても、

まず「生きている」のです。

シンプルに聞こえるかも知れませんが、
これはとても大事なことです。

生きているから話します。

何を話すかというのは、後の話で、生きていなければ話すという
行為もありません。
善行為も悪行為もないのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「生きる」ことの中身

そこで、「生きるとは何か」ということをまず考える必要があります。

でも、むずかしく考えたら困ります。


世界の誰にもその答えを見つけることはできませんでした。
お釈迦様以外、誰にもできなかったのです。



「生きる」ということは「行為をする」ということです。

私たちは無数にさまざな行為をしています。


意識的であろうが無意識的であろうが、
さまざまな行為をしているのです。
呼吸をする、生きているからです。

体内に血液が流れる、生きているからです。

生きていなければ、そんな行為はありません。

見る、聞く、話す、すべてが行為です。
座る、歩く、見る、聞く、話す、すべてが行為です。

座る、歩く、食べる、寝る、考える、呼吸をする、
大小便する、運動する、働く、休む、


いろんなことをやっています。

これらは全部、生きているからやっていることです。

「生きる」ことの中身を見てみると、

「行為」しかないのです。

行為以外は何もありません。。。



画像


・・・・・・・・・・

ですから「生きる」ということの箱を開けて、
その中身を見てみる必要があるのです。


私たちは箱のふたを開けないで、
「命は神様から授かったものだ」
とか「尊い魂だ」などと言っています。

箱を開けないでいて、箱の周りでいろいろな意見を言っても、
それはまったく意味がないのです。



そこで、箱のふたを開けてみます。
そうすれば一発で中身がわかるでしょう。

もう推測する必要も議論する必要もありません。


お釈迦様は「生きる」という箱のふたを開けてみたのです。

開けてみたら、すべて行為のみ。


呼吸することも行為ですし、考えることも行為、
見ることも行為、聞くことも行為です。
私たちはそれに「生きる」と言っているのです。

血液が流れることも行為ですし、

細胞一個一個がいろんな行為や働きをしています。

その働きが止まったら「死」です。



ですから「生きる=行為」です。
たくさんの行為があるでしょう。
行為をするのは、生きているからなのです
。(つづく)



パティパダー 根本仏教講義<P22〜24>
A・スマナサーラ長老 B.E.2555/A.D.2011




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