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zoom RSS ★智慧と善行為<その2>

<<   作成日時 : 2011/09/29 06:31   >>

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○その行為は善か悪か?
次に、行為は善か悪か、ということを判断しなければなりません。

判断は簡単です。生きることを破壊する行為は悪行為です。

たとえば「生きる」というシステムの中で
一個の組織、あるいは一個の組織だけが調和を乱して
勝手に反対の行為をするとしましょう。

どうなるでしょうか?

全体が徐々に壊れていくのです。


生命は「生きる」という行為の箱の中で、
呼吸をしたり、
食べたり、
消化したりなど、
さまざまな行為をしています。


あらゆる行為が互いに調和して支え合い、
補い合って働いているのです。


どんな細胞にも酸素が必要です。

もしすべての細胞が酸素を探しにどこかへ勝手に行ってしまったら
どうなるでしょうか?困ります。

身体に細胞がいなくなってしまいますから、
身体全体が機能しなくなってしまうのです。



細胞にはそれぞれ仕事があって、それぞれ別々の役割を担っています。


たとえば、肺は酸素を取り込んで
二酸化炭素を排出するという働きがあります。

そこで調和して仕事をしているのです。


肺には酸素が入りますが、その酸素を身体中に運ぶものが必要になります。

その役割を、血液が担うのです。細胞が生きるためには
栄養素も必要です。



もし細胞が「お腹がすいたからどこかへ食べに行くぞ」と言って、
勝手に自分の持ち場を離れてしまったら、話にならないでしょう。

何かが栄養素を運んであげなければなりません。
そこで、運送屋の血液が栄養素も運ぶのです。

画像


では、廃棄物はどうしますか?


それも血液が排出器官まで運んでくれます。


このように血液はものの見事に酸素や栄養素を運び、
いらないゴミは体外へと運んでくれるのです。



もし、この血液がストを起したらどうなるでしょうか?
給料をあげてくれるまで仕事しないぞと言ったら?

自分の仕事をストップした時点で、

そちらの細胞は壊死してしまうのです。




これでおわかりになると思いますが、身体の中の行為が
お互いに調和して、補い合って、協力し合って働いている場合、
私たちは何のことなく健康で無事に生きていることができます。



このシステムにちょこちょこと異常が起きてしまうと、健康は崩れてしまうのです。


正常な細胞には、寿命というものがあります。
自分の役割を終えたら死滅し、新しい細胞と入れ替わるのです。



しかし、ときどき新しい細胞が次から次へと生まれる場合もあります。
古い細胞と入れ替わるためではなく、勝手にどんどん増え続けるのです。
これが「がん細胞」と言われるものです。

がん細胞のほとんどは、死滅することなく激しいスピードで増殖を
繰り返していくのです。
「成長する」ということは一般的に悪いことではありませんが、
がん細胞は他の細胞と調和していないからです。

たとえばケガをしたとき、その傷口では新しい細胞がすごい勢いで
できあがって、みるみるうちに傷口を補ってくれます。

それはすごい速さです。
それから、ストップします。
傷口がきれいに治ったところで、ストップするのです。
そこに調和があります。


もし新しい細胞が生まれるは生まれるは、
きりがなく生まれて止まらなかったら、
でっかいデキモノができます。

これを「がん」と言うのです。


パティパダー<P24〜P26>
B.E.2555/A.D.2011

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★智慧と善行為<その2> 幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜/BIGLOBEウェブリブログ
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