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zoom RSS ★本当の「知恩」とは

<<   作成日時 : 2012/01/20 21:06   >>

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これを仏教心理学の立場からみると、
その人は欲にだまされている。
欲を満たしているだけだということになります。

親孝行というのは、親を喜ばせて自分を満足させるために
あるものではないのです。


自分のすべては借り物であり、何者でもない。
周囲の人に支えられて生きてきたのだ・・・・

そいういうことを自覚するために恩返しをするのです。

画像



ですから、仏教では「親孝行をしなさい」ではなくて、

「恩を知りなさい」と言っています。

「親孝行する」という言葉と、「恩を知る」という言葉には、

天と地ほどの差があるのです。



孔子は親孝行とか○○孝行の大切さを書いていますが、
孔子の考え方を実行しているつもりで、

気が付かないうちに欲を満たしている人もいます。



親に喜んでもらって、
自分もうれしくなるために親孝行をしては駄目です。

自分の人格を直すために、自分が善い人間になるために

やらなくてはいけないのです。



結局一生かけて親孝行をしても、人格者にはなれないのです。

ときどき子どもが親の財産をねらって親孝行する、
大学では仕事をねらって先生孝行をする場合もあります。


この人は、親の財産が欲しくて、親の面倒をみているという自分の
内心を知っているので、だまし機能には入りません。


それに対して、親を喜ばせたくて親孝行をする人は、
自分が欲にだまれているのです。


自分が本当に善い人間で、親のために尽くしていると思い込んでいます。
親の財産なんていらないと言って、
親が亡くなると財産を全部寄付したりもします。


そこまでやる場合でも、欲にだまされていることがあるのです。



<P146〜P147>
【ありのままの自分】アイデンティティの常識を超える
A・スマナサーラ長老




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