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zoom RSS ★ヴィパッサナー冥想で無智を破壊

<<   作成日時 : 2012/07/08 22:20   >>

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観察能力の訓練が必要だと述べました。
「諸々の現象を客観的に観察する気づきの実践」のことを、

お釈迦様は「ヴィパッサナー(観察)冥想」とおっしゃっています。

これも心の能力を育てる訓練なので「瞑想」というのです。
無智をなくすにはこの方法しかありません。



世の中には瞑想はいろいろありますが、
それらにはさまざまな目的があります。

真の自我の発見、真我と個我の融合、神の存在を体験すること、
超能力を得ること、などなどがあります。


世の中の瞑想はまずなにかの固定概念をつけてあげて、
それに達する訓練になるのです。


心の働きの立場から見れば、危険なことなのです。

たとえば、観音さま、阿弥陀さま、神さまのようななにかを
確かめたいと人が思ったとしましょう。



その人の頭の中になにかイメージがあらわれるのです。
それから瞑想という訓練に入るのです。

心とは常にデータを合成して主観を認識する欠陥だらけの働きなのです。
ですから、観音さま、阿弥陀さま、神さまの幻覚をいとも簡単に
つくってしまうのです。


幻覚をわざと苦労して引き起こす必要はないのです。
それでは心の欠陥は治らないです。


心に合成しない能力を与えて、ありのままにデータを認識して、

真理を発見させなくてはいけません。

その訓練方法はヴィパッサナー冥想なのです。




画像


世間に知られている諸々の瞑想方法とは、やり方が違うのです。

六つの感覚器官から入ってくるデータに
そのまま気づく訓練、観察する訓練なのです。



この方法以外の、他の方法はすべて無智を強化するものです。



われわれは、いつでも無智の家に住んでいます。
生命の住処は無智なのです。
しかし、そのことに気づきません。
生命の実感としては住所不定といったところでしょう。

あるときは「怒り」に住み、あるときは「喜び」に住んでいるような気がしています。
いろいろな心の状態に住んでいるように感じているでしょうが、
実際には、それは無智という大地の一部に過ぎないということに気づきません。


みなんさんが日頃から「嫌だな」と思うこと、
避けたかった不幸に出遭うこと、不愉快なことなど、
それらすべての根源は無智です。



そして、それをなくし、無智の不幸から身を守る命綱は理性です。

生命が無智を破り、幻から目覚めて、ありのままに物事を
見るには理性に頼るしかないのです。


みなさん、ぜひ無智の破壊に挑んで頂きたいとおもいます。



<おわり>





<P170〜P173>
【バカの理由】A・スマナサーラ大長老



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