六つの感覚を悟る<その3>

★眼は無常、常に変化する。だから、何でも感じられる。
 
色は無常、常に変化する。だから、眼で感じることができる。


★視覚は無常、常に変化する。だから、次から次へと知ることが出来る。

★「知」は瞬間的なものです。しかも、
 
主観です。普遍的な真理でもありません。

★その知識に、それから現れる感情に

 執着しては、固執してはならない。

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見えるたびに感覚が変わるんです。


時々強烈な光みえたら、なん秒か見えないでしょ?
あの感覚が強烈で、変わる時間がかかるんですよ
だからまぶしくて目が見えなくなっちゃうんです
 
だから、見えるっていうことは目が無常ということなんです。



無常がものすごい速いんだったら、すごい見えるんですよ。

だから無常であってほしいんですよ。  
みんな無常は嫌いですけれど。

視覚は無常、こちらみるはこちらみるは
見えたら視覚がうまれる、またこちらみたら視覚がうまれる
すごい速さで視覚も変化している


だから、知るというのは瞬間的なもので、あり主観です。

そんなにかっこいいものではない。


だから、それに執着してはいけない。
放っておく。

それで解脱が得られる。



見えたもの、聞こえたものに執着しない

最終的な結論は、執着しない。
放っておく。

6つの感覚器官は
全部からくりだ、固定したものはない。
執着はしない。

だから無常を楽しむと
こころはすごく楽になる。

・・・
【六つの感覚を悟る】~ブッダが説く「すべて」とは~
2006年8月25日東京都渋谷区幡ヶ谷区民会館にて収録