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zoom RSS ★自分が死ぬということを覚悟する

<<   作成日時 : 2011/06/18 07:26   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 1

<人々は、われわれは死すべきものだと気づいていない。
このことわりに、他の人は気づいていない。
このことわりを知る人があれば、
争いは鎮まる(ダンマパダ6)>



この世の中でたしかなものは、たった一つしかありません。
それは、自分が「死ぬ」ということです。


ほかのものは、すべてが不確かで、変わりゆくものなのです。

そして、人はいつ死ぬかわかりません。
赤ちゃんだから、子どもだから、健康だから死なないということはありません。

「自分が死ぬ」ということを覚悟したら、無意味な争いなどしなくなります。
だれも結局は死ぬのですから、そんなにびくびくしなくても、そんなに緊張して
ストレスを感じなくてもいいのです。


それぐらい楽な気持ちでやれば、ものごとはうまくいくのです。



わたしの寺には、子どもの弟子が4人おりますが、
いくら教えても間違ったことをやります。

仕事を頼んでもよく失敗します。
法事をまかせたら、信者さんに叱られます。
何年も厳しく叱ってしつけようと努めたのですが、
弟子たちは相変わらず同じ失敗を繰り返します。

次第にわたしも、弟子にたいして嫌な気持ちをいだくようになりました。

弟子もわたしを見るたびに、「また叱られるのか」と嫌な顔をします。
これでは人間関係は成り立ちません。

どうすればいいのかと悩んでいたときに、はっと気づいたのです。



「自分はいつか死ぬのだ」

そう思った瞬間に、心の重荷が落ちてしまって、とても穏やかな気持ちになりました。

「どうせ人間というのは完璧でない。どうせわたしは先に死ぬ。
かれらが大人になったとき、私はもういないんだ。
そんなに完璧に弟子を育てようと苦労しなくてもいいんだ」

と気が付いて楽になりました。

画像


いまだに、「あれは間違い」「これは間違い」と目にはつきます。
しかし、私としてはリラックスして落ち着いていられるのです。

「人間は、確実に死ぬ」という認識は、とてもすばらしい生き方を与えてくれます。

私たちは瀕死の病にかかる前に、
このことを心に叩き込んでおかないといけないのです。


死の床に入ってからでは遅いのです。(P116〜P118)


原訳「法句経」一日一話 A・スマナサーラ長老

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
今まさに、福島の原発で働いている作業員の方のツイッターです。
http://twitter.com/#!/Happy20790
本当に頭が下がります。
そして宜しければこちらをご覧下さい。
http://subetetsunagaru.blog133.fc2.com/blog-entry-442.html
現場の切迫した状況が伝えられています。
この書き込みが煽りと捉えられるのなら、私は甘んじてそれを受け入れます。
慈悲と智慧
URL
2011/06/18 21:14
★自分が死ぬということを覚悟する 幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜/BIGLOBEウェブリブログ
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