幸せに生きる〜ブッダの智慧から学ぶ〜

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zoom RSS ○静止しつつ流れる水(2)

<<   作成日時 : 2011/07/07 06:24   >>

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私たちは、変化とともに生きていかなければなりません。
「心は絶えず変化している」ということに気づき、
「絶えず変化することが心の性質である」
ということに気づくと、そこに理解(智慧)が現れます。


善いことを考えているときはそれに気づき、
悪いことを考えているときはそれに気づき、
このようにして「思考は常に変化している」ということに気づくことが大切なのです。

このポイントが理解できたなら、考えている間でも、心は落ち着いていられるでしょう。


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たとえば、仮に皆さんが家でサルを飼っているとしましょう。
サルは長い間じっとしていません。

あちこち飛びまわり、いろんなものを掴むのがすきです。
これがサルの性質です。


いま皆さんはお寺に来て、こちらで心というサルを見ています。
このサルもじっとしていません。
家のサルと同じように、飛び回っています。
でも、いま皆さんは心のサルに悩まされることはありません。

そうではありませんか?
なぜ悩まされないのでしようか?

それは前に一度、家でサルを育てたことがあり、サルがどのような性質かを
よく知っているからです。



一匹でもサルの性質をよく知っているなら、どこへ行こうとも、
どんなに多くのサルに出合おうとも、サルに悩まされることはないでしょう。


悩まされるはずがないのです。
これが「サルを理解している人」です。

サルの性質が理解できたなら、私たちがサルになることはありません。

もし理解しなければ、私たち自身がサルのようになるかもしれません!

わかりますか?

サルがあれこれいろんなものに手を伸ばしているのを見たとき、
私たちはそれにつられて「おい、こらっ!」と叫び、「とんでもないサルだ!」
と怒鳴ります・・・。

これが「サルの性質を知らない人」です。

他方、「サルの性質を知っている人」は、
家のサルも心のサルもまったく同じである、と見て、
サルに悩まされる必要はない、と見ます。

サルの性質を理解すること、それだけで充分なのです。
理解することによって、心が落ち着くのですから
。(つづく)



アーチャン・チャー長老
パティパダーA.D.2011   7月号より

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